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詐欺に勝つ
ここでは、個人売買で詐欺にあわないための予防法・あってしまったときの対処法を考えます。
予防
1.できれば手渡し
手渡しであれば、お金だけ取られて物が手に入らないという典型的な詐欺にはあわずにすみます。
物の確認もその場でできますし。
ただ、手渡しが絶対安全とは言えません。素性のわからない相手と会うことになるのですから・・・
また、物の欠陥を隠して売る場合もあるでしょうし・・・
2.先払いや先渡しに注意
物を買う(特に、遠方の人から)ときに、お金を先に払う時は注意です。
また、物を売って先渡しや、売った後でクレームをつけられてお金を返すときも先にお金を返すのは注意です。
銀行振込や現金書留など方法はいろいろありますが、どれも同様の危険があります。名義・住所が架空ということが考えられるからです。
たとえ実在していたとしても、何かと理由をつけて発送・返金してこない場合もありえます。
後で述べますが、いくら法的措置等をとっても、何もない人からは戻ってきませんので・・・
手間もかかるしね。
3.相手の確認
当たり前ですが、メールだけで相手を信用しないこと。
また、無料アドレスや転送アドレスも注意です。これらは実名でなくても登録できますから。qmailなんか経由してたら危険!
ま、大手のプロバイダーのものなら、(ほんの少しは)安心できます。
また、学校や大きな会社の場合も(少し)安心できますね。
そして、住所・電話番号の確認をして、一度は電話で実際に話すというのもいいでしょう。できれば、携帯でない方がいいですね。(他人の携帯から電話することもできるし、プリペイド携帯の問題もある)
104で調べることもできますし。
ただ、(104も含めて)確認したり電話で話したところで、危険がなくなるわけではありませんが・・・
やらないよりはいいかな?
ただ、疑われて電話をかけてこられるのもウザイですが(笑)
用心深い人は、電話をかけて出たのを確認して無言で切るくらいはするかな?(笑)
ただ、実際には、電話もしないでメールのやりとりのみで、入金する場合がほとんどですよね。
4.相場
物には、相場があります。
相場より高い・自分なりに高いと思う物は買わないでしょうが、あまりにも安い場合も注意です。
詐欺師がエサをまいている危険があります・・・
売る方だって相場くらいはわかっているはずですし、できるだけ高く売りたいはずですから。
もちろん、良心的な人の場合もありますよ。
ていうか、詐欺も巧妙になれば、絶妙な価格設定にしてきます。(笑)
それと、詐欺ではないですが、オークションで価格を出品者が自分で吊り上げて、落札者が辞退したからいかが?なんて言ってくる場合もありますね。熱くなって自分の限界を超える値段を入札しないように・・・
5.まとめ
できれば手渡し。
遠方の人とはなるべく取引を避け、する場合は、まずは代引郵便。
もちろん代引にも危険はある(わざと違うものを送ってくる・送ったのに受け取らないなど)ので、事前確認等は慎重に。
代引きで送ったのに、相手が実在しないでかえってくる、なんて場合もあるようです。最悪!
なお、16キロより重い場合、郵便では送れません。
また、普通為替を利用するという手もあります。
代金を郵便局で普通為替に換え、それを相手に送るという方法です。そして、受け取った相手が郵便局に出向き、その普通為替をお金に換えます。
この場合、住所がデタラメでは為替が届かないですし、また、為替では受取人を指定するので、お金に換える時も本人かどうかを確認します。(使うなら無記名じゃ意味ないよ♪)
つまり、お金だけ受け取って物を送らないという時に、振込の場合よりは「アシ」がつきやすいということです。
振込みなんて、安全性から言ったら、かなり低いですよね。架空口座作ればいいんだから。
また、最近話題になっている、エスクローサービスを利用するという方法もあります。売り手と買い手の間に入るサービスです。
これだと、より安心ですが、エスクローサービスを提供する会社自体の信用性にも注意ですね。当然ですが、多少、お金・手間がよけいにかかりますね。
でも、手数料は高くても2000円程度ですから、高額の取引をする場合にはいいかもしれませんね。
もし振込みをするのなら、その「控え」は絶対に取っておくこと。これは後の法的手続における証拠になります。つまり、相手に「お金なんて受け取っていない」と言わせないためのものです。
もちろん、ないからだめというわけではないですが。
事前に相手から住民票でも送ってもらえば、危険は減るかな?(そんな要求すれば、めんどくさくて、断られるか・・・)
でも、売るほうとしては、先に払ってもらうと安心だし楽なんだよね。それに、プロバイダのアドレスは、個人売買とかでは使いたくないし。自分もそうした・・・(詐欺はしてないよ!)
でも、これからは自分も代引きにします。
とにかく、先払いは危険!代引きに!!
対処
1.まず、確認
○物が来ない・違うものがきた場合
いきなり詐欺と決め付けないで、メール・電話等で連絡をとり確認すること。
手違いや発送後の事故、どうしても発送できないような事情等が相手にあるかもしれません。
まぁ、お金を払ったのに相手から連絡がない場合などは、「やられた」ことがほとんどでしょう・・・
だって、普通の人間ならどんなに忙しくても、お金をもらったら連絡くらいしますよね。
○不可解なものが送られてきた場合
代引きで、ゴミとかを送るような人間もいるようです。
代引きでも、お金を払わないと、中身が見れないことにつけこんでいるわけです。
詐欺です。犯罪です。
経験はないので分からないのですが、そのままでは、代引きのお金は相手に渡されてしまうはずです。
郵便・運送会社等にも話をできるだけ早い時期にして、警察にも届ければ、支払いを止めることは可能なのでは?
ここは行動の早さが重要と思います。
2.契約の解除・取消
相手からの返答がない、言を左右にして(今忙しいとか、他の人に頼んだとか)発送しないなどの場合、売買を解除あるいは詐欺取消します。
ここまでくると、メール・電話の意味はない(しても無視される)ので、郵便で配達証明を送りましょう。
内容は、先振込の例なら、「3日以内に物を送れ。発送がなければ契約を解除するからお金を自分の口座に振り込め」という感じで(法的にも)良いでしょう。
3.郵便が届かない場合
当然ながら郵便は住所・名前が架空(うそ)であれば、届きません。架空の住所から、本当のところに転送されている場合もありますが。
こうなると素人だとお手上げ。相手の悪意(詐欺)も明らかと言えるので、警察に被害届を出しましょう。
とりあえず、私にはその他の良い方法が思いつきません・・・
自分が持っている情報を提供して捜査の進展を促すとかくらいしか・・・
口座番号・名義や、アドレス・メールのヘッダで、相手が特定できても、それだけで銀行やプロバイダが相手の住所などを教えてくれることはありませんので。(メールの仲介くらいならしてくれるかも)
警察に被害届を出し、警察から銀行・プロバイダに連絡が行けば、個人情報を教えてもらえるかもしれません。しかし、その情報も役に立つとは限りません・・・
また、額が小さい場合や相手の情報が少ない場合警察がきちんと捜査するかも疑問です。微罪扱いで捜査をしないという場合もありますし。(←怠慢ではなく、この扱いが認められてる)
同じ名前で被害が多発している場合などは良い?でしょうが、逆にその場合被害額も多いので自分の分が戻ってくる確率は減ります・・・
とりあえず、情報収集のために、銀行・プロバイダや、初めの情報を見た掲示板の管理者などと、連絡をとった方が良いですね。
とにかく、相手はどこの誰なのか(最終的に住民票や戸籍上で確認できるという意味)がわからないと、お話になりません。日本人じゃないとさらにきついですね。
4.郵便が届き、住所・実名の確認ができたら
まだ、相手が返還しない場合、次は、内容証明を送りましょう。
この内容証明が、後で(法的手続きをとるときに催告・請求したことの)証拠となります。内容証明だと、どんなことを相手に伝えたかを証明できるわけです。
詳しいことは、省略します(書き方などに決まりあり)が、内容的には、前の配達証明のものと同様で良いと思います。いきなり、内容証明でも良いですけど、届かないときお金がもったいないので。
出すなら、裁判所内の郵便局から出して、その消印で相手をびびらせるのも良いかもしれません。(詐欺をするようなやつに、効くかは分かりませんが・・・)
または、加害者宅に行くというのも手段のひとつとしていいかもしれません。ただし、身の危険もありますので・・・
5.法的手続
それでもだめとなると、法的手続をとるのも良いでしょうね。
方法としては、支払督促・少額訴訟・通常の訴訟でしょうか。
このへんになると、必要な知識も専門的になりますので、自分でやるなら、それなりの勉強が必要です。もちろん、自分でできないことではありません。詳細は省略します。
弁護士に依頼・相談するのも良いですが、お金はかかります。
被害額にもよりますけど、弁護士の報酬のほうが高いなんてことも・・・
また、詐欺を許さないという強い気持ちがないと途中であきらめてしまうかもしれませんね。それに、法的手続で勝ったとしても、相手が一門無しの場合や破産してしまえばお金はかえってきません・・・
ない物は払えない
ということですね・・・
つまり、失うもの(地位・名誉・お金など)がないからこそ、詐欺をするということも言えるわけで、そんな人には返すものがないわけです。
そうならないためにも、まずは、被害にあわないことが重要です。
情報収集
最近ではトラブルが増えたこともあり、それらの情報を集めたサイトもたくさんありますね。被害者掲示板が作られたり・・同じ被害にあった人が集まれば行動も起こしやすいかも。
こう書いてくると、個人売買はやらない方が良いみたいですが、良い物が安く手に入るなどメリットもあります。
詐欺が横行して個人売買が行われなくなるのでは、さびしいです。
ですから、詐欺にあわないための予防と、あった場合は許さないための対策を考えてみました。
ちなみに、詐欺は行為のわりに罪が重いですから、やろうと思っている人はやめておいた方が良いですよ。
また、これらの内容について、私でお手伝いできることがあれば、(メール・掲示板等で)協力します。ただ、あんまり期待はしないでくださいね。(誰も期待しないか・・・)
ご意見などもお待ちしています。
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